こんにちは!【 はなもも 】と申します!
日々を優しい気持ちで過ごすために工夫している、いろんなTipsをを発信していきます。
自分自身がネガティブな思考に囚われやすく、苦しい状況が続いていましたが、苦しみながらさまざまな発見をすることで、だんだんと楽に生きられるようになってきました。
私は、30代独身の女性で、はっきり言って特別な人間ではないです。
取るに足らないつまらない人間です。
でも、もし今、「そんなつまらない人間になんかなりたくない。」と、あなたの心がウズウズっと動いたなら、私と同じ、心の苦しみを持っているのかもしれません。
ヒントにしてもらえるような、少しでも心が楽になるTipsを発信したいな、と考えてブログを立ち上げました。
少し長いですが、自己紹介をします。世界中で一人でもいいので、どなたかの役に立てればうれしいです!
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【はなもも】の自己紹介
私は、ずっと、こんなことを思っていました。
35歳くらいまでには結婚しているはずだし、もしかしたら子供もいるかな。
国家資格を生かせる安定感のある職場で、収入もそれなりだろうな。キャリアも積んで、ちょっと余裕をもって生きれているかな。
これが、私が考える”普通の人” の要素でした。
「大きな願いではないでしょ!”普通に”生きていれば叶うでしょ!」と思っていました。
でも現実は、この”普通の人” の要素を何一つゲットできませんでした。(歳は無事にとったけど!笑)
「才能がないのではない」と自分に言い聞かせて一生懸命頑張ったから、それなりの成果をあげたこともあります。
でも結局、私は”普通の人” の人生を歩むことができませんでした。
できないなんて認めたくなかったし、認めたら負けだと思います。今でも、許せない気持ちが湧くことがあります。
「私はこんな経験もあるんです!だからこんなこともできますし!」
気づいたら、自分の持っているしょぼいスキルで、周りに自分の価値アピールしていました。
自分の価値を脅かすなら、友達なんて会いたくないし、いらないとさえ思うようになりました。家族にも誰にも会わなくなりました。
疲れて、だんだんと無気力になって、引きこもっていきました。
よく、心について配信している人が、「ありのままの自分を認めると良い」といった話をしています。
認めるための具体的なアクションは「よく頑張っているね、と鏡に映る自分に声をかけて褒める」とか、「自分を責めるのを止めて、美味しいものを食べたり、心が喜ぶことをやろう」とか。いろんな事を実際にやってみましたが、その頃の私には効果がありませんでした。
私にとって効果があったのは、このように思うことでした。
「自分は特別な人間ではない。その辺にいる人と同じである。いやその基準さえ満たせていない人間だろう。」
これは紛れもない敗北宣言です。
悔しくて涙が出てきました。頑張ってきたからこその涙だったかもしれません。
「認める」というのは、理想と現実が離れていた場合、苦痛を伴うのではないかと思います。
私の理想は、”普通の人”です。でも現実の私は(軽蔑に値する)普通未満の人 です。
等身大の自分を客観的に見つめて、頑張ってもできないことはもうできないと認めて、諦めたのです。
生き方や考え方を変えていかなければ、ずっと苦しみから逃れられないから。
しがみついてきた執着を手放し、前を向くというのは私にとっては苦しかったです。
私にとっての執着は、”普通の人”になりたい。というもので、そんなに大した願いだと思っていなかったから。
悔しくて、悔しくて、お腹の奥底からマグマのような熱いものが噴き上がってくるような感じがしました。
私の過去について (生まれ育ち。知りたい方だけ開いてください。)
学生時代:家庭環境が悪く、ノートやら絵の具セットやらが何もなくて、手ぶらでも頑張って学校へ行くものの、先生も他の保護者も助けてくれなかった。むしろ先生は忘れ物をした罰だと、教室の後ろや廊下に立たせたりして、見せ物にするようなことをして、授業に参加させなかった。お習字の道具がゴミ箱に捨ててあったのを見つけて、拾ってしかたなく学校へ持って行って使った。母はその話を友達にして、ホームレスかよと、大笑いしていた。栄養状態が悪かったのか、体がおかしくなっていった。苦しむ私を病院へ連れていってくれる人はいなかった。ゴミ屋敷の実家に転がる小銭を集めて、足りるか分からなかったが、フラフラで病院に行った。学校にも家にも居場所がなくて、外にいたら、ロリコンジジイに連れて行かれて、まだ毛も生えていない陰部を弄られた。ジジイのブツを咥えさせられた。その匂いを今でも思い出せる。その後、死ぬ気でバイトしてそのお金で大学へ行って、勉強も頑張って国家資格をとった。
社会人:就職して3年でうつ病を発症し、寝たきりになった。15年精神病の薬を大量に飲みながら生活した。その間に、結婚と離婚をした。病気で、生活も困窮し、恋愛面で騙されたりなど、いろんなことがあった。
なるべく誰にも迷惑をかけないようにと、できるかぎり精一杯一人で頑張ってきたつもりだった。こんなに苦しい思いをしたのだから、特別な何かが未来に待ち受けていると信じていた。
今は笑って話せる昔話。
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とても苦しかったですが、敗北宣言で私はやっとスタートラインに立てたんだと思います。
思ったように行かなくても。上手にできなくても。このままの自分で、幸せになるんだと。腹が据わったような感覚がありました。
これからは、他の人ではなく、今さっきの自分と比べていこう。
今さっきの自分より、ほんの少しずつでもいいから良くなっていくんだ。
これが、幸せに向かって心が歩み出した第一歩でした。
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